新卒戦士の日報

韓国、お笑い好きな広告代理店で働く戦士の記録。(23)

【読書記録】現役大学生がおすすめする小説

 

みなさんこんにちは、きゅるです。

 

最近は、さすがに冬物のコートが必要になってくるくらい

寒さが厳しくなりましたね。

 

いやだ

 

ということで、私は家に閉じこもっています。

 

家で何をしているか、というと読書です。

 

小学校の頃から本を読むのが好きだったため、

小・中・大(なぜか高校は読まなかった)で結構な量の本を

読み漁りました。

 

最近は、スマホ離れするために意識的に読書の時間を増やしています。。。

 

そこで、今週のお題読書の秋だったので今日は大学生の私がおすすめする本を

ご紹介します。

 

先に言っておくと、

 

私は難しい話は理解できない脳みそのキャパです^^

 

 

東野圭吾【手紙】

 

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

 

武島剛志と直貴は二人きりの兄弟だった。

弟の大学進学のための金がほしくて、剛志は空き巣に入り、

強盗殺人の罪を犯してしまう。

服役中の剛志から直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く。

しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、

「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる。

ある職場で疑いをかけられ、倉庫に異動させられた直貴のもとに現れた

男性は、「差別はね、当然なんだよ」と静かに言うのだった――。

年月が流れ、家族を持った直貴は、ついにある決意をする。

人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか

 

東野圭吾さんはほんっっっっっっっっっっっまに構成がすごい!

 

至る所に伏線が撒かれていて、読み進めていくうちに

段々と伏線回収されていくんです。

 

それが気持ちよくて、ハマります(笑)

 

こちらの作品は、人間の深層心理について触れていると思います。

 

差別

 

犯罪者が身内にいることにより、様々な苦労や葛藤を強いられてきた

加害者家族に自分がなったらどういう決断をするだろう…?と深く考えました。

 

2006年には、山田孝之さん主演で映画化されています。

 

また、今年の12月にはテレビ東京系で亀梨和也さん主演でのドラマ放送化も

決まっています。

 


原作:東野圭吾 主演:亀梨和也【ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」今冬放送!】:テレビ東京

 

湊かなえ【贖罪】

 

 

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。

直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交

わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。

娘を喪った母親は彼女たちに言った―あなたたちを絶対に許さない。

必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる

償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかか

る、悲劇の連鎖の結末は!?

 

湊かなえさんは、東野さん同様に有名な方ですよね。

 

東野さんに比べると読みやすいと私は思います。

 

難しい言い回しが少ないからでしょうか。

 

それなのに、読み進めているうちに早く読みたい!と思わせる仕掛け

がたくさんあります。

 


贖罪  特典映像

 

こちらも映像化されているようです。

 

東野圭吾【ラプラスの魔女】

 

ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)

 

 

映像プロデューサーの水城義郎が、妻と訪れた赤熊温泉で硫化水素のガス中毒で死亡した。その事故の3か月ほど前に水城の母親・水城ミヨシから、義郎のことで相談を受けていた中岡祐二刑事は、気になってミヨシに連絡を取ってみると、義郎の事故後に首を吊って自殺したことを知る。

ミヨシの老人ホームで、遺品整理に現れた水城の妻・水城千佐都と遭遇した中岡は、千佐都が義郎殺害に関与したと確信する。中岡は、赤熊温泉の事故調査を手掛けた青江修介教授に意見を求めるが、硫化水素ガス中毒で殺人を遂行するのは、屋外では不可能だと断言される。

しかし、中岡は諦めきれずに地道に聞き込み捜査を行っていた。

一方、青江は不可能だと言ったものの、考えれば方法はありそうで気になっていた。そんな時、今度は苫手温泉で硫化水素ガス中毒の死亡事故が起きる。地元新聞社から依頼されて苫手温泉で事故調査をしていた青江は、赤熊温泉の事故調査中に出会った羽原円華と再会する。円華の不思議な力を目撃し、また、担当した2つの事故調査の見解に自信が持てなくなっていた青江は、中毒死した水城義郎や那須野五郎のことを調べるうちに、映画監督の甘粕才生のブログに行き当たる。

そこには家族に起きた悲惨な事故のこと、そして家族のことが書かれていた。
 

こちらは、ミステリーのような話の進み方であるが、クライマックスに進むにつれ

驚きの結末が待ち受けています。。。

 

量が多く読むのに時間は掛かりましたが、続きが気になって寝る時間を

削ってまで読んでました(笑)

 


「ラプラスの魔女」予告

 

こちらは、嵐の櫻井翔さん主演で映画化されています。

 

映画を観た後に原作を読むのも楽しいですよ^^

 

芹沢央【火のないところに煙は】

 

私、これ、なんとなく手にとって読んだんです。

 

メッッチッッッッッッッッャ怖かったです

 

夜トイレ行くときに家中の電気全部つけなきゃ行けないレベルですwww

 

短編のホラーかと思えば、最後には全ての話の謎が解けていくん

ですが。。。

 

まあ、こわい(泣)

 

勇気がある方は是非読んでみてください!!!

 

東野圭吾【流星の絆】

 

神奈川県横須賀市にある洋食店「アリアケ」の三兄妹、功一、泰輔、静奈は、夜中に家を抜け出して流星群を観に出掛けている間に、両親が何者かにより刃物で惨殺される。

三兄妹は身よりが無く養護施設で幼少期を過ごした後に相次いで詐欺などに襲われ、強く生きるためいつしか彼ら自身も、裕福な男性を詐欺で騙していく。
事件から14年経過し時効を迎えようとしていた時期に、洋食チェーン御曹司の戸神行成をターゲットにした3人は、彼の父親の政行が、両親が惨殺された時間に家から出てきた人物に似ていることに気付く。

店の名物のハヤシライスの味から、3人は政行が両親を殺害しレシピを盗んだ犯人だと確信する。行成に接近して政行を陥れるための罠を張り、作戦は順調に進むが、静奈が行成に恋心を寄せてしまう。

 

こちらは、数年前に嵐の二宮和也さん主演でドラマ化されたので

御存知の方も多いかと思います。

 

復讐のために生きてきたのに、復讐相手の息子を好きになってしまう妹。

 

さまざまな葛藤が描かれています。

 

みなさんには是非読んでいただきたい作品です。

 

今回はここまでです!

 

読書の秋(もう冬)、みなさん是非お楽しみください〜〜♡

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

きゅる